業界
小包
用途
荷物の仕分け
製品
Flexco 製ヒッチガード
目的
ベルト破損が由来のダウンタイムを削減
荷物の破損を解消
コンベヤの詳細
PVC 製織物ベルト
問題:
ある世界最大手の荷物運送会社の一つでは、ヒッチの問題の解決策を探していました。ヒッチトランスファーにより横方向ベルトから傾斜ベルトへの切替が可能となります。これは、連続コンベヤベルトを使用し、荷物が横方向ベルトのヘッドプーリ上から「滝」のように下部の傾斜ベルト上へと移動するというものです。しばしば、封筒や小さな荷物、輸送用の袋が落下部分の下に巻き込まれてしまい、最終的に下部のベンドプーリにより破損してしまうことがありました。間隙により滝壺のような落ち込みが発生し、荷物の巻き込みや破損だけでなく、ベルトの破損(場合によっては突発的なスプライス破損)も引き起こしていました。
解決策:
横方向のベルトから傾斜ベルトへの物品輸送が可能となることは、仕分け作業にとっては必須事項であるため、ヒッチトランスファーは選択肢ではありませんでした。しかし選択肢として、ヒッチガードが挙がりました。これは荷物がヒッチ上をスムーズに輸送できるよう、ガイドとして働くものです。自社製の選択肢を検討した結果、何社かの OEM 業者の選択と同様に、この荷物運送会社はセグメント部分の設計、正確な適合性、高い視認性という点で、Flexco 製ヒッチガードを選択しました。
結果:
Flexco 製ヒッチガードを導入したところ、メンテナンスチームは荷物の破損がすぐに減少し、かつベルトに関する問題も減少したことを確認しました。Flexco 製ヒッチガードはぴったりと覆われているため、損傷を及ぼす可能性のある物質が原因の破損が発生する可能性も減少しました。荷物や対象物質が詰まった場合は、ベルトを守り、かつ輸送される製品を保護するため、ヒッチガードのセグメントの一部が自発的に外れました。ガード部分は目立つ黄色をしているため、メンテナンスチームが簡単に紛失したセグメント部分を確認、その後短時間で補充用セグメントをその位置にはめ込むだけで交換を行うことができました。