業界
食品加工業
用途
ホットドッグ製造ライン
製品
FGP 食品等級プレクリーナー
目的
キャリーバック減少
製品ロスの減少
清掃とメンテナンスを削減
コンベヤの詳細
傾斜角が約 30 度、ピッチが 3/4 インチ（20 ミリメートル）のプラスチック製モジュラーベルト
問題:
ある食肉パック事業では、製品がプラスチック製のモジュラーベルトに張り付きその後床に落ちてしまうため、コンベヤベルトのリターン側に大量の廃棄物が発生する事態に直面していました。廃棄物の金額は、シフトあたり 150 ドルと概算されました。1 日あたり 2 体制であったため、キャリーバックの概算額は 300 ドルとなりました。
解決策：
ひき肉は傾斜角が約 30 度、ピッチが 3/4 インチ（20 ミリメートル）のプラスチック製モジュラーベルトにより運搬されていました。選択肢に備え付けのスクレーパーは含まれませんでした。駆動スプロケットの周辺でベルトリングが曲がるために、表面が不均一であったからです。とはいえ、メンテナンスチームは、荷下ろしする側のコンベヤ端（廃棄箇所の右側部分）に Flexco 製 FGP 食品等級プレクリーナーを取り付けることができました。FGP のブレードのテンション機能により、ブレード付きのプラスチック製モジュラーベルト上で、凸凹な表面の輪郭をなぞるようにクリーナーを運転することができました。
結果:
FGP 食品等級プレクリーナーを導入したことにより、このラインでは 70～80 パーセントの廃棄物を削減しました。金額に換算すると、1 日あたりの廃棄量で 210～240 ドル削減したことになります。1 週間に5 日間運転するラインにおいて、廃棄製品の削減によって1 年あたり合計 54,600～62,400 ドル分が節約されると見込んでいます。加えて、この施設では以前は床の上に落下していたキャリーバックを清掃する必要がなくなっています。