業界
倉庫および流通
用途
水平から水平コンベヤへ
製品
セグメンテッド トランスファー プレート
目的
製品の詰まりを低減
安全上の障害を最小化
メンテナンス時間を削減
コンベヤの詳細
ラバーベルトからモジュラーベルトへの移行
問題:
ある大規模な衣料品販売業者の流通センターに設置されているモジュラーコンベヤは、ポップアウトローラーでトレイをコンベヤベッドへと搬送し、ラインの稼働を維持しています。しかしトレイと繰り返し接触するために、これらのポップアウトローラーは早期に摩耗してしまい、定期的に交換する必要が生じていました。その結果、およそ500ドルの部品費と、年間80時間以上の労働時間が発生していたのです。またローラーが故障して飛び出るケースもあり、搬送中の製品の詰まりも生じていました。そのせいで製品の流れが遅れるだけでなく、詰まった製品を取り除くため従業員がそこに手を伸ばすことを余儀なくされるため、安全上の問題にもなっていました。さらにこの販売業者は、床に落ちた衣服を作り直すか、割引販売することを強いられていました。
解決策:
この問題によって時間が無駄になり、製品の品質にも影響を与えていることを、事業所の管理者は知っていました。そこでこの倉庫を訪問したFlexcoの地域マネージャーは、1つのソリューションを提案しました。つまりFlexcoのセグメンテッド トランスファー プレートです。セグメンテッド トランスファー プレートは完璧なソリューションでした。ベルトの間隙をふさいで密着させることで、製品の詰まりを防ぐと同時に、トランスファー周辺の潜在的な衝突地点を可能な限り減らし、安全性を向上させたからです。
結果:
セグメンテッド トランスファー プレートを設置してすぐ、定期的にローラーをメンテナンスする必要がなくなり、最大のシステム効率で製品が流れるようになりました。またトランスファーポイントでの詰まりがなくなったため、作り直しのために損失を被ることもなくなりました。さらに、ローラーの交換に要していた、年あたり約500ドルの部品費用と、約1万ドルの労働費用が削減されました。目に見える黄色のセグメントで間隙がガードされているので、衝突地点とピンチハザードが減少し、安全性もかなり向上しました。