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加硫スプライスをリベット ヒンジ式ファスナーに交換したことにより、石炭積み替えターミナルにおけるスタッカー / 回収器のダウンタイムを削減

リベット ヒンジ式ファスナー

業界

石炭の積み替え

用途

資材置き場で使用する携帯式スタッカー / 回収機

製品

Flexco® SR リベット ヒンジ式ファスナー

目的

ダウンタイムおよび加硫加工したベルトスプライスにかかる費用発生の防止

コンベヤの詳細

構成:3 台の移動式スタッカーおよび回収機ブーム用の両面ベルトが、移動ユニットに通じるストックヤード用ベルト間を行き来する。
ベルト長さ:ブーム用ベルトのエンドプーリ間長さは約 115 フィート(35 メートル)、ストックヤード用ベルトのエンドプーリ間長さは約 3,050 フィート(930 メートル)。
ベルト:ストックヤード用は幅 63 インチ(1,600 ミリメートル)、スタッカー用ブームは幅 55 インチ(1,400 ミリメートル)、厚さ 19/32 インチ(15 ミリメートル)、5 層プライ、すべてゴムタイプ 1250。
標準積載量:内部 / 積み重ね用は最大 3,000 tph、外部 / 回収は最大 2,000 tph。
標準速度:9 フィート 10 インチ(3 メートル)/秒。

問題

複層ゴムベルトは機械的に接合を行うことが可能ですが、このターミナルのメンテナンスマネージャーは、加硫加工を優先していました。これは、加硫加工がベルト強度にとって最も適していると考えていたからです。しかしながら、加硫作業を適切に行うには、待ち時間、クレーンを運搬する時間、コンベヤの取り外しと再度の取付けに要する時間が含まれ、24 時間以上を要していました。また、1 回のスプライス作業により、総額で約 4,500 ドルの経費がかかっていました。1 日スタッカーを使用しないことにより、損失利益はさらに 12,000 ドルかかり、船の到着が遅れることで発生する違約金として最大 25,000 ドルが発生することもありました。運搬量が増加したために、3 シフト制の、24 時間体制で稼働を行う上で、ベルトを破損してもすぐに復帰できる、より速くより安価な方法を開拓することを重要視していました。

解決策

坑内採掘、採石、トンネル掘削時にも Flexco® SR リベット ヒンジ式ファスナーが幅広く使用できることを確認したことで、マネージャーは安心してこのファスナーを使ってみることにしました。凸凹のあるスチール製ファスナーは、幅 1-1/2 インチ(38 ミリメートル)の上部および底部プレートが、2つのワイドヒンジループ部分により一方の端部で接合してできています。プレートはそれぞれ一対となっており、その一対でベルトの端を挟み込みます。5つのリベットを使用し、互い違いとなるようなパターンで固定されています。適切な間隔で配置され、位置の調整を確実に行うことのできる連続したストリップ内にあるプレートのセグメント部分は、どちらのベルトの端にも並んだ状態で取り付けられています。特別な取付け工具により、ストリップとベルトの端を適切な位置で固定し、プレートとベルトに向けて自己固定リベットをハンマーで打ち込みます。耐荷重性を持つカーカス繊維を使用したスライスの代わりに、分離可能なパイロット釘やリベットを動かして事前に組み立てを行います。取付け工具のアンビルプ レートはスプライスの下でパイロット釘をとらえ、次いでパイロット釘の頭の部分とアンビル プレートを連携させてリベットを自動的に打ち付けるようにします。この工程中は、パイロット釘を固定していません。幅広くきつめに固定するグリップを用い、プレートをベルトカバーに固定します。Flexco MSRT ツールを使用することで、各プレートの 5 本のリベット全てを装着済みガイドブロックへと同時に打ち込むことが可能となります。これは工程の速度を非常に速めます。

結果

船舶から荷揚げ中に発生した縁部分の損傷によりブームコンベヤが突然ちぎれてしまった際、作業速度で利点を持つ SR を試すこととなりました。社内の作業者は、損傷を受けた部分を 10 フィート(3 メートル)近く切り取り、ベルトの端の両方に SR を装填してスプライス加工を行いました。2 時間未満で、費用総額 400 ドル以下でこの作業を完了しました。その上、ヒンジ式 SR を使用したスプライスを使用したことにより、別の利点も発生しました。通常スケジュール中に、ブーム用ベルトまたはストックヤード用ベルト移行部分の下にある、遊び部分やインパクトバーの交換が必要となったり、駆動プーリに再度ラギングする必要が発生したりすることがあります。この場合、ベルトの分割や取り外しが必要となります。SR を用いてスプライスを行うと、ベルトを容易に開放し、ヒンジピンを引っ張り交換することで再度接合が可能です。以前、ベルトの加硫加工にかかっていた時間と費用を再び節減することができました。現在ブーム用ベルト SR が定期的に取り付けられるようになりました。さらに、ストックヤード用ベルトを緊急で修理する際にも、この重宝するスプライス加工法は頼りにされています。

製品グループ

  • メカニカルベルトファスナーシステム

製品ライン

  • Flexco® リベット ヒンジ式ファスナー システム

業界

  • 港湾およびターミナル